映画 スタートゥインクルプリキュアのネタバレ！結末&ラストと評価・感想をチェック！

宇宙で戦闘中のプリキュアたちに流星群が降りかかり、ララのグミケースの中に不思議な生き物が入ってしまった。最初は小さな星型だったが、やがて動物のような形を取ったその生き物を、ララとひかるは「ＵＭＡ（未確認生命体）」から取って「ユーマ」と命名する。

 

ユーマには瞬間移動できるという不思議な能力があり、ララとひかるは世界中の不思議なスポットを見て回る。言葉は通じないが、ユーマは「ながれぼしのうた」が好きなよう。最初は仲たがいしてしまったララとも、一緒に歌を歌い絆を深めていく。

 

ところがある日、謎の宇宙人ハンターが街を襲い、ピンチに陥る。彼らがユーマを狙っているとわかり、プリキュアはユーマを守るために戦う。

ポイント！！
瞬間移動ができる不思議な生物、「ユーマ」に出会ったララとひかるたち。

宇宙空間での戦闘中、プリキュアたちに流星群がふりかかる。そのうちの一つの星が、ララの頭に当たりそのまま愛用のケースの中へ入り込んでしまった。地球に戻り、翌朝そのことに気付いたララとひかる。星は小動物の形を取り、「ＵＭＡ（未確認生命体）」から取って「ユーマ」と名付けられる。

 

ユーマは不思議な瞬間移動の能力を発揮する。 まどかとえれなが修学旅行で滞在している沖縄へ、一瞬で連れていかれたララとひかる、そしてフワ。だが、途中でユーマが逃げ出してしまう。同じ異星人という意識から、「地球人にばれてはいけない」と必死で探し出したララ。反発を受けるが、「みんながひかるみたいに優しいとは限らないし、異星人の存在がばれたら大変なことになる！」と説得する。

 

ユーマが土産屋のオルゴールから流れる「ながれぼしのうた」に興味を持っていたことを思い出し、それを口ずさむ。ユーマは唱和し、ララと和解する。

 

同じころ、宇宙怪盗のユニは星空警察のメリー・アン刑事に追われている。巻き添えを食って宇宙空間で途方に暮れているプルンス。いよいよ逮捕されそうになったそのとき、メリー・アン刑事は七つ道具の「ミラクルスターライト」を紛失してしまっていることに気付き、悲鳴を上げる。

ポイント！！
ついに変身し、謎の宇宙人ハンターと戦うプリキュアたち。だが、圧倒的な力の差に倒れてしまう…。

ユーマと仲良くなったララとひかる、フワは、ずっと行きたかった世界中の不思議なスポットに瞬間移動で連れていってもらう。ナイアガラの滝、ウユニ塩湖、イースター島など数々の場所を訪れ、楽しいひとときを過ごす。「このままずっと一緒にいたいね」と語るひかるたちだが、ユーマの体は徐々に大きくなってきている。

 

そして、観星町に戻って他のメンバーたちと合流したところで、突然空から巨大な宇宙船が現れ、強力な結界を街に張り、人々を昏睡させてしまう。宇宙人ハンターたちの仕業だった。 ５体のハンター、バーン、ジャイロⅢ、ダイブ、チョップ、ハイドロは、ユーマを狙っている。

 

そのことを察したひかるたちはプリキュアに変身し、メリー・アン刑事に託してユーマを逃がす間に自分たちが盾となって戦う。だが、バーンの炎攻撃、ハイドロの水攻撃などの強烈な反撃に遭い、全員が傷だらけになって倒れ込むまで追い詰められてしまった。

 

巡り巡ってフワの手元にあったミラクルスターライト。フワはそれを光らせて振り、「プリキュア頑張れ！プリキュアに力を！」と懸命に声援を送る。そのパワーで傷を負ったプリキュアたちは起き上がり、力を合わせてハンターたちの撃滅に成功した。

ポイント！！
不自我を失くし、巨大な悪の星に変貌してしまったユーマ。ララとひかるは想いとうたでそれを救い出す。映像美と感動に溢れるエンディング。

指名手配犯ということで、倒された宇宙人ハンターたちを捕縛したメリー・アン刑事。 そのまま星空警察の本部へ連行するということなので、プリキュアたちは見送りに並ぶ。だが、そこでメリー・アン刑事はユーマを指差し、「この子も連れていく」と突然言う。

 

仲を深めていたララはショックを受け、頑強に反抗する。「この子は星の子供だから、将来大きくなると星になる。星は周りの環境によって良くも悪くもなる。地球に置いておくわけにはいかない」と説かれるも、「だったら、その星で一緒に暮らす」と譲らない。

 

そこに、結界の呪縛を説いたバーンが乱入し、ユーマを力ずくで連れていこうとする。だが、そこでユーマの星のパワーが解き放たれ、強大な圧力が発生しバーンも含めた全員が薙ぎ倒されてしまう。

 

気が付いた面々は、地球の上空で強力な悪の惑星に変貌してしまったユーマの姿を見る。 ユーマを助け出すため、宇宙へ向かうプリキュアたち。ララとひかるが惑星の中に入ろうと試みるが、拒絶した星に取り込まれそうになる。

 

そこで、「ながれぼしのうた」を口ずさむララ。ユーマの記憶が蘇り、楽しかった沖縄での花畑の風景が一面に現れる。「これは、ユーマがなりたい星の姿なんだ」と気づくララ。そこへ少女の姿をしたユーマが現れ、にこりと微笑む。

ユーマは悪の呪縛から逃れ、健全な星となる。地球に戻るプリキュアたち。